かなんブログ
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カテゴリー : デイリー 2023年01月18日
今回は1月15日の小正月(こしょうがつ)に、提供されたメニューを紹介します。
小正月とは?
小正月(こしょうがつ)は、地域により違いはありますが
1月15日とする考えが一般的だそうです。
元旦の大正月に対し15日は小正月と呼ばれ
大正月には神様を迎える、小正月には豊作祈願や家内安全の祈願をする
という意味があります。
また、小正月には、小豆を煮たものを食べる風習があり
小豆のような赤い食べ物は邪気を払うと考えられてきた
中国の古い風習に由来しているということです。
今回かなんの杜では、小豆の入った赤飯をご用意して、小正月をお祝いいたします。
小豆の栄養について
あんこや赤飯にかかせない小豆ですが
主成分は糖質とたんぱく質です。
それ以外にはビタミンB1、食物繊維、カリウムなどが含まれています。
主成分である糖質のでんぷんの一部はゆでる時に
「難消化性でんぷん」という成分に変化するそうです。
英語ではレジスタントスターチと呼ばれ
レジスタント=体内で消化されない、スターチ=でんぷん、という意味があります。
「難消化性でんぷん」は、消化酵素では分解されにくいため
大腸に達し、食物繊維と同様の働きをするそうです。
食物繊維の働きとしては、以下の効果が期待されます。
・腸内環境を整える
・便秘の解消
・血糖値の上昇を緩やかにする
・血中コレステロール値を低下させる