3月6日（月）に消防訓練を実施しました。

今回は「夜間想定訓練」と言って、夜間の職員が少ない時間帯にお部屋で休まれている入居者の方を短時間でより安全な場所まで移動していただく事を想定した訓練です。

かなんの杜のような高齢者施設では火災報知器が反応すると、近隣の消防署まで自動で通報が行くことになっています。

実際に消防隊が到着するのは早ければ１０分以内！！

かなんの杜では実践あるのみ！として実際に職員が高齢者の方の代わりにダミーとなって誘導を行う訓練を実施しています。

訓練に参加した職員も８名分の誘導が終わる頃には息も絶え絶え…、腕にも力が入りません。

施設の設備としてはスプリンクラーも整備されていますので、大きな火災にはつながりにくいですが、搬送が必要なのは火災ばかりとは言えません。

来月は熊本地震から早くも７年目を迎えます。

かなんの杜では幸い大きな被害はありませんでしたが、当時を想いだしながら日頃の災害の備えについて取り組んで参りたいと思います。