10月12日秋晴れの中、施設内で消防訓練を行いました。

今までの訓練では火元を決めた上で行っていましたが、

今回は火元を職員に不明にしたままの訓練です。

「ビィィィィィ－－－－－－」訓練開始です!!

施設内にサイレンが鳴り響きます。

事務所ではサイレンが鳴る中、すぐに消防署との電話対応、

館内放送と慌ただしく時間が過ぎていきます。

火元発生階では、火元が発見できず各階の連絡がスムーズにいきませんでした。

避難誘導訓練では、実際の入居者様の避難は行いませんでしたが、居室・トイレ・他共有部分など、

避難の対象者がいないか確認します。

それだけではなく、しっかり声を出しているか、職員同士協力し合っているか

重要なポイントです。

避難確認後は報告を行い、消防訓練を終えました。

火元不明での訓練は臨場感があり、実際の火災に近い状況だったと思います。

とても良い経験となりました。

消防訓練後は、消火器の使い方を体験しました。

消火器操作の順番が書いていますが、思った以上に噴射のレバーが固く、

力を入れないと押せませんでした。いざという時にスムーズな初期消火が

できるように職員全員が知っておく必要がありますね。

今回の訓練では多くの課題も認識できました。かなんの杜の建物自体は燃えにくい素材で

作られている為比較的安全ではありますが、いつどんな災害があるか分かりません。

この経験を生かし、今後も利用者様が安心して利用できる施設を目指していきたいと思います。

最後になりましたが、設備業者の皆様、ご協力ありがとうございました(^^)/